老後介護の下調べ

親も高齢になり、自分も高齢になったので、たまに老後介護の下調べをしてはメモしていきます。

スポンサーリンク

死亡後に申請しないともらえないお金

スポンサーリンク

20年くらい前に母親が癌で亡くなったのですが、亡くなった直後は悲しみに暮れる暇もなく本当に忙しくてビックリしました。何で遺族がこんなに忙しいの!?

 

まず亡くなったらすぐに病室を追い出されます。早朝に亡くなって、遺体は地下の霊安室に移されますが、母親の病室は荷物を片付けてすぐ退去しなくてはなりません。慌ただしくロッカーの荷物を運び出して車に積み込みます。同室の入院患者に挨拶して部屋を後にしました。入院費もすぐに全額精算。

 

その後も気持ちを整理する時間が欲しいのですが葬式までバタバタで、全くゆっくり出来ません。青森の片田舎なので、その後は一週間くらい引っ切り無しに人が訪れて、常に家の中に家族以外の人間がいる状態が続きます。

 

通夜・葬式でお酒を振舞いますし、遠くから手伝いに来た親戚はずっと宿泊しているので、たしか毎日のように夜はお酒を用意していた気がします。心労とお酒の飲み疲れと寝不足で、疲れが全く抜けませんでした。

 

誰かが亡くなった時には、すぐに一人で船旅に出たい気分です。遠くまで水平線しか見えない大きな海原をボーッと眺めて、夜は満天の星空の下で思いを巡らせたいと思いました。

 

news.goo.ne.jp

昨日のgooニュースランキングに、親が他界した後の「申請しないともらえないお金」の記事が出ていたので紹介します。

 

医療費と入院費は一旦支払いますが、一定額を超えた分は町役場に申請すれば返金されるので、たしか当時は毎月7万円くらいの負担で済むと言っていた気がします。毎月7万円でも結構な負担ですが、当初はもっと払っているので、返金でかなり助かってます。

 (現在では制度が変わって、最初から保険適用で減額された額を支払うそうです)

 

年金は失業保険と同じように後払いで、しかも2ヶ月に一回支払われるそうです。死ぬ直前まで年金は支給されるので、これも申請する必要があるそうです。